鉛筆画のリアル絵で使ういろいろな消しゴムについて

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴムサムネイル

この記事でわかる絵のコツ

・この記事では、
  ✅リアルな絵を描くときに、
   持っておきたい便利な消しゴム
 について、紹介します。

 状況に応じて最適な道具を使えると、
  ・作業が簡単になる
  ・完成度もあがる

 ので、一度チェックしてみてください。

目次

✅みなさんお馴染みの
  普通の消しゴム

✅細かいところを狙いやすい
  マークシート用消しゴム

✅リアルな絵を描くときの必需品
  ペン型消しゴム

✅いざというときに助けてくれる
  ねり消しゴム

✅さいごに

みなさんお馴染みの「普通の消しゴム」

今回は、リアル絵で使ういろいろな消しゴムを紹介します。

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴムサムネイル
鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像1-2

トンボ「MONO消しゴム」

 定番中の定番の消しゴムです。
 このシリーズだけで、サイズが5種類も
 あるんですね。

 ■特徴
  ◎ 安い!
  ◎ とてもきれいに良く消える


 要するに、コスパ最高です。
 1番小さいもので定価60円、実際は50円
 くらいで売っていて凄く安いです。

 消しゴムをよく無くす僕は、この安さ
 ホント助かってます。

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mono消しゴム

細かいところを狙いやすい「マークシート用消しゴム」

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像4-2

・ちょっと変わっているのが
  「マークシート用」
 の消しゴムです。
 板ガムのように薄くて、細かいところが
 消しやすいんです。


鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像3

✅ぺんてる「MARK SHEET ERASER」

 使い心地もサラッと消える感じで良い
 です。

 厚さ「4.5mm」と極薄なボディで
 細かいところの仕上げに使うと、
 効率良く綺麗に仕上がります。


鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像4

✅トンボ「MONO smart」

 MONO消しゴムと合わせて使うなら
 消し心地の変わらない
  「MONO smart」
 があります。

 厚さ「5.5mm」とぺんてる製より少し
 厚めで、好みの分かれるところです。

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ぺんてる「MARK SHEET ERASER」


トンボ「MONO smart」

リアルな絵を描くときの必需品「ペン型消しゴム」

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像5-2
芯先が「丸型」のものと「四角」のもの  の2種類あります。

✅トンボ「MONO zero」

・更に細かい作業で重宝するのが
  「ペン型消しゴム」
 です。
 シャープペンの芯を出すように消しゴム
 を出して、細かいところを消すことが
 できます。

・消しゴムの芯先は、「丸型」と「角型」
 の2種類があります。


■角型

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像6

「角型」のペン消しゴム
 は、マークシート用消しゴム
 と用途は似てますが、さらに細かい作業
 で使えます。

・消しゴムの「かど消し」したあと、
 かどが丸くなってきたらカッターで
 切ってあげれば、新鮮なかどが何度でも
 使えます。

 こんな普通の消しゴムだとできない
 贅沢な使い方ができるのが魅力です。


■丸型

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像9
鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像10

「丸型」のペン消しゴム
 は、こうやってカッターで斜めに切って
 使います。

 斜めに切ったこの面を用紙に当て、包丁で
 切るように動かすと、細く鋭利な感じで
 消すことができます。

 髪の毛などで、黒く塗った部分を白抜き
 したいときなどに便利です。


・色を延ばすこともできる

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像-ペン消しゴムでのばす
ペン消しゴムでのばす

・斜めに切った頭の面を用紙に当てて、
 ゴムベラのように使うと、
  紙の上に浮いている鉛筆の芯を
  ゴムベラで伸ばすような感じ
 で、つかうこともできます。

・色の延ばしかた

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像11
鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像12

✅やり方
 6B~8Bの濃い鉛筆でしっかり
  ぬり潰す

 紙のあみ目に芯の粉が入らずに白く
  残った点々の部分を、ペン型消しゴム
  でかるく撫でる。

  このとき、
   黒い部分を消すのではなく
   絵の具を延ばすイメージでなでる
  のがコツ。


■替え芯

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像13
鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像13

・消しゴムの芯は、こまめにカッターで
 切って使っても、かなり長持ちします。

 もし無くなっても、替え芯が売っていて
 ホルダーはそのまま使えるので経済的
 です。

・使う場面が非常に多いペン型消しゴムは
  リアル絵制作の最強のパートナー
 と言えるでしょう。

 芯先が「丸型」と「角型」で迷ったときは
  「丸型」のほうから揃える
 のがオススメです。

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MONO zero + 替え芯
「丸型」「角型」選択可


MONO zero メタル
「角型」のみ

いざというときに助けてくれる「ねり消しゴム」

鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像14

✅ねり消し

・最後はご存知「ねり消し」です。

・僕が使っているねり消しは
  「STAEDTLER製」
 のものですが、どこのメーカー製でも
 大きく変わらないと思うので、
 1つ用意しておくと良いです。


鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像16
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鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像17
鉛筆画のリアル絵にオススメな消しゴム画像17

・リアル絵制作で、ねり消しが活躍するのは
  針でつついたような黒い点が絵について
  汚れてしまったケース
 です。

・「普通の消しゴム」で消すと、
  こすって紙の表面の黒鉛をはがし取る
 ということになるので、
  ✅消す範囲が大きすぎる
  ✅黒い点を引き延ばしてしまう
 といった感じで、影響が大きくなります。

・「ねり消し」で消すと、
  上から押し付けるようにして、
  黒鉛を吸着させて消す
 ということになるので、
  ✅消す範囲が小さくて済む
  ✅紙を汚さない
 という感じで、最小限の被害で済みます。

・ねり消しは、写真のように先端を尖らせて
 消したい部分を叩くようにして取り除いて
 いきます。

 一つ一つ丁寧に汚れを取り除くつもりで
 消してあげると、仕上がりがとても
 きれいになります。

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ステッドラー ねり消し
カラトアートイレーザー

さいごに

・鉛筆画でリアルな絵を描くとき、消しゴムは
  「消す」ためだけの道具ではなく
  「ぼかす」「光を表現する」
 などいろいろな目的に使い、使う広さも
  広い面積から、塵一粒を消す作業まで
 いろんな場面があります。

・ですので、消しゴムも適材適所で使える
 ように、いくつか揃えておくと
  作業効率と仕上がりがグンと上がる
 というわけです。

・といっても、一度に揃えても使いこなせ
 なければ、もったいないです。

 また、新しい道具は日々いろいろ出て
 きます。

 最近は、こんな便利そうなものも。。
  ↓ ↓ ↓


ペン型電動消しゴム


 もう、コレクションし始めたら沼です。

 いくらお小遣いがあってもキリが無いので、
  自分に今必要なものは何か?
 をよく考えて、少しずつ揃えていくと
 良いでしょう。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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