【初心者でも簡単!】鉛筆を持った手の絵の描き方

この記事でわかる絵のコツ
・初心者の人は、まず
身近なものを描くところから始めてみる
ということが、上達の近道です。
そういう意味では、
自分の手
は、いつでもどこでも描ける、格好の
モチーフ(絵を描く題材)ですね。

参考画像1
・今回は、この写真のような
鉛筆を持った手の絵の描き方
について、解説します。
・ちょっとむずかしそうに見えますが、
初心者でも簡単に描ける手順
になっているので大丈夫です。
・必要なのは「紙」と「鉛筆」だけです。
ぜひ楽しんでみてください。
目次
✅アタリ(おおまかな絵の形)の描き方
✅鉛筆を持った手の絵の描き方(アタリ~完成)
✅さいごに
アタリ(おおまかな絵の形)の描き方
・まずは、「アタリ」から描いていきましょう。
・この絵のように、
「長方形」と「楕円」を重ねた形
を描きます。

参考画像3
・楕円は
「長方形」の左端より飛び出さない
ように描いてください。
■手順2

参考画像4

鉛筆を持った手の描き方4
・写真に示した描き方を参考にして、
「水かき」を描きましょう。
■手順3

参考画像5

参考画像6

鉛筆を持った手の描き方5
・つぎに、親指を描いていきます。
・親指は、
2つの関節に分けてアタリを描く
ようにします。
・2枚目の写真のように、
親指の長さと、最初の楕円の長さは
だいたい同じくらい
になるように描きましょう。
親指は、曲げているので短く見えるんです。
■手順4

参考画像7

参考画像8

鉛筆を持った手の描き方7
・つぎに、人差し指を描いていきます。
・人差し指は3つの関節がありますが、
写真のように
2つの関節に分けてアタリを描く
ようにすればOKです。
・2枚目の写真のように、
・人差し指と親指の先がくっつく
・人差し指と親指で円ができる
ということを意識して、描きましょう。
■手順5

参考画像9

鉛筆を持った手の描き方9
・つぎに、この手に鉛筆を持たせます。
・鉛筆は、
親指と人差し指でつまんでいる部分
から描き始めて、
親指に平行になるイメージで
まっすぐ線をのばす
ように描きましょう。
■手順6

参考画像10

参考画像11

鉛筆を持った手の描き方10
・つぎに、1枚目の写真ように
手の内側に見える指
を描き込みます。
この部分は、
暗くて細かいところがよく見えない
ので、
しっかり描き込みすぎず
適当なくらいでOK
です。
・今度は、2枚めの写真ように
チラッと見えている中指
を描きます。
この中指は重要です。
これがチラッと見えているだけで
不思議と絵がうまく見える
ようになるので、丁寧に描くように
してください。
・これで、下書きは完成です。
一度、紙から目を離して全体をながめて
みてください。
もし、バランスがおかしいところがあれば
この段階で修正しておきましょう。
鉛筆を持った手の絵の描き方(アタリ~完成)
■手順7

参考画像12

参考画像13

鉛筆を持った手の描き方12
・まずは、親指からペン入れをしていきましょう。
・1枚目の写真のように、
親指の先は、横から見ると少し
曲線に見える
という特徴があります。
この曲線を、大事に描きましょう。
・2枚目の写真の赤線の部分のように、
親指の関節から手首までは、
線をつなげて一体感を出すように描く
ということを意識しましょう。
■手順8

参考画像14

鉛筆を持った手の描き方14
・つぎは、人差し指のペン入れをして
いきましょう。
・人差し指の内側は、写真のように
4つのブロックに分けて
プニプニ感を出す
ような描き方がポイントなので、
よく観察して描きましょう。
■手順9

参考画像15

参考画像16

鉛筆を持った手の描き方15
・つぎは、中指~小指にペン入れをして
いきましょう。
・まず、1枚目の写真のように、
中指の外側の輪郭線を描き込み
ます。
この輪郭線は大切なので、丁寧に
描くようにしてください。
また、
鉛筆の上下で、指がきちんとつながって
いるように見える
ということも重要です。
描いたあとで、紙から顔を離して
遠くから見てチェックしましょう。
・手の中に見える、中指~小指については
下書きのときと同様
暗くてよく見えないので、
描き込みすぎずに適当でOK
です。

参考画像17

鉛筆を持った手の描き方17
・つぎは、鉛筆をペン入れしていきましょう。
・鉛筆のように細長いものは、
無意識に描くと太く描きすぎて
しまいやすい
ので、
自分のイメージより少し細めにするつもり
で描くと、ちょうど良いでしょう。
※このあたりは、あなた自身の「手クセ」にも
よります。
自分の癖は、憶えておくと良いですよ。

鉛筆を持った手の描き方18
・ここまで描けたら、余分な下書き線を
消して、仕上げていきましょう。
・親指、人差し指、中指の、ツメを
描き込みます。
ツメは、
細めの線で軽く描く程度
でOKです。

鉛筆を持った手の描き方
完成
・最後に、少し影をつけたら完成です。
影をつける量は、自分の好みでOKです。
ただし、
影をつけすぎると絵がゴチャゴチャする
ので、
少し足りないかな?
と思うくらいにしておくと、スッキリした
印象の絵になります。
さいごに
・今回の手の絵は、
「丸」や「四角」
などの単純な図形を組み合わせて
アタリをとってみました。
・今回のように、見た目は難しそうな絵でも
単純な図形に置き換えてみることで
シンプルなイメージがわきやすくなる
ということはよくあります。
あなたも、身の回りにあるもので、一度
「丸」や「四角」だけで描いてみる
ということをやってみてください。
きっと、今まで気づかなかった発見が
あると思いますよ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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