【初心者でも簡単!】ポーズの絵の描き方(ピッチングフォーム編)
この記事でわかる絵のコツ
・身体の絵の描き方は、
① 棒人間を描いてバランスをとる
② 下描きする
③ ペン入れする
という3ステップで進めていくのが
コツです。
・また、動きのあるポーズは
動きの仕組みも理解して描く
ことで、躍動感のある絵が描けます。
・この記事では、動きが複雑な
ピッチングフォームのポーズ
の絵の描き方
について、動きの仕組みも踏まえて解説します。
ぜひ一緒に描いてみてください。
目次
✅棒人間の絵の描き方
✅下描き~完成までの絵の描き方
✅さいごに
棒人間の絵の描き方
■手順1
・まずは、この絵のように
■頭の大きさを決める
■4頭身分の目印を描く
ことで、胴体のアタリをとります。
※成人を描くときは、
7.5頭身くらいで描く
のが、バランス良く描くコツです。
その場合、頭から胴体までは「4頭身」
におさめておくと、ちょうど良いです。
・アタリをとるときは、
身体のねじれをイメージしておく
ことが大切です。
具体的には、以下の3つのポイントを
意識するようにしてください。
■ポイント①
顔の向きは、キャッチャーの方向を向く
■ポイント②
右腕は、後ろに振りかぶるので、胸は
キャッチャーとは逆方向に捻じれて
力を蓄えている感じを出す。
■ポイント③
腰は、
後ろ向きからキャッチャーの方向に
高速で回転させている途中
というイメージをしてください。
つまり、腰の回転する力を使ってボールを
投げるイメージです。
・身体の動きをイメージできている状態で
絵を描くことが、勢いのある作品を描く
ことにつながります。
■手順2
・つぎに、
肩のライン
を描きます。
・この絵のように、
肩の位置は『胸を張っている』
イメージをして決める
ように描きましょう。
⇒この絵をよく見ると、
左右で肩幅が違って見える
ことがわかると思います。
■手順3
・つぎに、
① 手の位置
② 足の位置
を描き、つづいて
③ ひじの位置
④ ひさの位置
を描いていきます。
・右ひじは、
背中に隠れている部分ですが、
アタリとしては描く
ようにしましょう。
そうすることで、見えている部分の腕
を描く方向を間違えないようになります。
・ひざの高さは、
左足と右足の高さを比べる
ことで、高さの位置を決めていくと
描きやすいです。
■手順4
・手順3で描いた目印をもとに、
■手のひら、ひじ、肩、を線で結ぶ
■足、ひざ、骨盤、を線で結ぶ
ようにしましょう。
・これで、棒人間は完成です。
・この時点で
・形がおかしい
・手足の長さがチグハグ
といった部分があるようであれば、
修正しておきましょう。
下描き~完成までの絵の描き方
■手順5
・棒人間を基準に下描きを描き入れて
いきましょう。
・まず上半身は、身体のねじれを表現する
ことが大切です。
2枚目の絵のように、以下の3ステップで
描きすすめるようにしてみてください。
■ステップ①
襟のボタンの位置を決める
■ステップ②
ベルトのバックルの位置を決める
■ステップ③
ユニフォームの中心の縦ラインで
上記ステップ①②で決めた位置を結ぶ。
その際、身体のねじれをイメージして
沿って線を描く
・ここまで描けたら、左脇の下に
ユニフォームのしわ
を少し描き足します。
この「しわ」も、捻じれている感じに
描きます。
■手順6
・つぎに、下半身も描き入れていきます。
・下半身は「体重移動」しているイメージ
をすると、絵の勢いが出ます。
・2枚目の絵のように、次の5つのポイントを
意識して描きましょう。
■ポイント①
ひざの向き。
左足(前足)のひざは、キャッチャーの方に
向かっていきます。
右足(後ろ足)のひざは、ナナメ下に
沈み込んでいく動きをします。
■ポイント②
腰と太ももの間の関節の折れ目。
折れ目は、しわがつきやすい部分です。
■ポイント③
左足(前足)のつま先は、キャッチャー
の方に向ける動きをしています。
■ポイント④
右足(後ろ足)の足首は、今まさに
蹴り出していこうとしています。
■ポイント⑤
ズボンの股下は、足を大きく開いたことで
ピンと張った状態になっています。
■完成
・ペン入れをして、
消しゴムで余分な下描きを消したら
完成です。
さいごに
・今回のように、
ポーズの絵は棒人間を使う
形が取りやすくなります。
・使いこなせるようになると、
少しずつ複雑なポーズも描けるように
なっていきます。
ぜひ、いろいろなポーズにチャレンジ
してみてください。
■まずはトレース練習が効果的です。
・むずかしいポーズを攻略するコツは、
まずは「トレース(なぞり書き)」
で、手に形を覚えさせる
ということです。
・小学生の頃、誰でも
字を練習するときに
「トレース(なぞり書き)」
をした経験
があるハズです。
絵も同じです。
基本的な形を手に覚えさせて、
「ここの形はこうなってるんだ~」
と理解できると、いろいろ応用が効く
ようになって上達が早いです。
・トレース練習については、こちらの記事で
詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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