トレース台の選び方の4つのポイント&おすすめ製品!

絵の書き方-トレース台を活用する-セピア

この記事でわかること

・この記事では、トレース台についてよく聞く
  ① 何に使うの?
  ② 役に立つの?
  ③ 値段は高いの?
  ④ 選ぶときのポイント
  ⑤ トレース台のおすすめ製品は?
 といった疑問について、お話します。

目次

✅トレース台は役に立つの?何に使うの?

✅トレース台の値段は高いの?
  どれを買えば良いの?

✅さいごに

トレース台は役に立つの?何に使うの?

・トレース台は、その名の通り
  絵をトレース(転写)するときに使う台
 です。

■役に立つの?

・結論から言うと、めっちゃ重宝します!


・トレース台って、
  『欲しい気はするけど。。。
   いつ使うのかわからない』
 って人が、すごく多いんですよね。

 僕も以前はかなり迷いました。

 でも、買ったあとは
  もっと早く買っておけばよかった
 っていうのが、正直な感想です。

※ というか、購入前に他の人のレビュー
  とかをいろいろ見まくって
   『もっと早く買っておけばよかった
  って感想を見てから購入したら、
   『マジやった。。』
  って感じでした。


・アナログ絵を描く人なら、絶対おすすめ
 のアイテムですね。


プロの漫画家の先生も使ってたりします。

■桂正和先生
■空知英秋

■使い方は簡単!
 ① トレース台に原画をのせて、
   その上に白紙をかさねます。

 ② トレース台のスイッチオンで、
   下から光があたって絵が透ける
   のでなぞります。

■何に使うの?

・用途としては、
  ・作品制作
  ・絵の練習用
 のどちらの用途にも使います。


 たとえば、以下のような感じです。


■作品制作
 下描き用の紙で構図を決めて
  本番用の紙に転写する

 右向きの絵が苦手な人は、
  左向きの絵を描いてから
  裏返して別の紙に転写する

 リアル絵を描くときの下絵作成


■絵の練習用 (この練習法は本当におすすめ)
 写真を模写したあとに、
  原画写真に絵を重ねズレをチェック

  ⇒いままで目で見比べて間違い探しを
   していたものが、
    一目瞭然でちょっと残酷なくらい
    あぶり出される

   ので、軽く失神します。


 どうしても模写できないポーズを、
  トレースして練習する

  ⇒トレースすることで、
    「あぁ、ここの部分は
     こうなってたんだ!」

   という気づきにつながることは
   とても多いです。


 上手い人の絵をトレースして、
  筆の動かし方、線のタッチを研究する

  ⇒上手く似せて描けないのは、
    手がその作家さんの作品の線の
    動きになれていない

   せいなので、トレースで感覚を覚え
   させることはとても役に立ちます。

   小学校の字の練習で
    「なぞり書き」
   で練習したときのことを思い出して
   みてください。
   あれの「お絵かき版」です。

トレース台の値段は高いの? どれを買えば良いの?

■値段は高いの?

・ハッキリ言って「安い!」です。

 というか、こんなに安くなったのは、
 ここ数年ですね。

 今は、僕が数年前に
  おぉ~、安くなった~!
 って飛びついて購入したときに比べて
 も半額です。


・最近は、
  LEDライト/A4サイズの製品
 で、2000~3000円台の安価なのが多く
 でてきましたね。

 これで充分です。

 高いものは、よっぽど必要ありません。

■どれを買えばいいの?

・いろんな製品があって、製品特長もいろいろ
 なんですが、迷ったらとりあえず以下の4点
 をチェックしてみてください。 

【ポイント1 】 サイズ
 ✅A4サイズ
  ・一番スタンダードなサイズ

  ・コピー用紙がA4サイズなので、
   練習用にピッタリ

  ・収納も本棚に収納するなど、
   融通がききやすいです。

 ✅B4サイズ
  ・A4よりひと回り大きいので使い勝手
   が良く、A4と並んで需要が多い

  ・机の広さに余裕がある人向け

 ✅A3~A1サイズ
  ・常設が前提と思った方がいいサイズ

  ・傾斜付きの台、 目が疲れにくい光など
   本格的にイラスト制作する人向けで
   高価なものが多い


【ポイント2 】 給電方法
 ✅USB給電
  ・コンセント以外に、PCからも給電可

 ✅電源アダプター
  ・コンセントからの給電のみ


【ポイント3 】 明るさ
 ✅明るさの単位は「ルクス」。数値が大きい方が明るい。

 ✅2000~3000円台のトレース台は、
  最大2000~2500ルクス程度が主流
  ⇒コピー用紙のトレースは問題なし
  ⇒薄いケント紙くらいなら、ギリOK
  ⇒もっと厚い紙(水彩用紙など)なら、
   4000ルクス以上の製品がおすすめ

【ポイント4 】調光機能(光の強さの調節)
 ✅製品によって、
   ・3段階調節
   ・10段階調節
   ・無段階調節(自由に調整できる)
  などいろいろあり

 ✅どの製品も、3段階くらいは調整できる
  ⇒3段階調節のものでも機能的に困ることは無い

 ✅強い光を見ていると、目に負担がかかる
  ⇒トレース作業を長時間する人は、
   10段階~無段階調節の製品がおすすめ

  ⇒短時間ちょこちょこ使う程度であれば、
   「調光機能」を気にする必要はほぼ無い

さいごに

迷ったらおすすめのトレース台はコレ

トレース台 おすすめ候補1★

・トレース台 A4 LED 2019改良版
 3段階調光 製図 マンガ スケッチ デッサン イラスト
トレース台
Amazonリンク

・一応、僕が使っている製品を紹介しておきます。
 僕はこれで全く困っていないです。

 ※ただし、厚紙をメインで使うのであれば、
  ちょっと明るさが物足りません。
  4000ルクス程度の明るさがある製品が良いです。


・リンクを開くと、以下の2種類が選べます。
  ✅3段階調光

  ✅3段階調光 新型磁気
   ※マグネットで紙を固定できる

 価格的には2つともそんなに違いは
 無いので、好みで選ぶとよいでしょう。

★トレース台 おすすめ候補2★

・トレース台 A4 【和遥キナ先生推薦LED高輝度トレス台】
 無段階調光トレーサー イラスト製図 匠彩
・私は使用していないのでレビューできないですが、
  ・光量が1つ目の製品より明るそう
  ・プロの先生の推薦文がついている
  ・価格もそんなに変わらない

 という点から、ここでも紹介しておきます。

・トレース台をフル活用する練習は、
 ホントにおすすめです。

 ただトレースするだけでなく、描いた作品
 をプロの原画と重ねて違いを研究すれば、
 どんどん絵が上達します。

 ぜひ試してみてください!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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