小鳥の絵の描き方-初心者でも簡単なリアルなイラスト

この記事でわかるリアル絵のコツ
・小鳥の絵の描き方は、ちょっと見ると
難しそうに見えますが、
✅全体の形のとらえ方
✅毛並みの絵の描き方
さえ慣れれば、意外と描けるように
なってくるものです。
・また、「全体的な形のとらえ方」は、
基本的に
〇(まる)や□(しかく)など、
なるべくシンプルな図形で考える
ようにするものなので、絵がニガテな
初心者でも、コツさえつかめばできる
ようになります。
・大切なのは、
絵の描き方の順序
ですが、この記事では
初心者の人でもわかるように
1ステップずつ解説
しているので、ぜひ一緒に描いて
楽しんでみてくださいね。
目次
✅小鳥の絵のアタリの描き方
✅小鳥の絵の輪郭線の描き方
✅小鳥の絵の毛並みの描き方
✅さいごに
小鳥の絵のアタリの描き方

小鳥の描き方
完成図
・この記事で解説する絵は、
この小鳥の描き方です。
ぜひ、みなさんも一緒に描いてみて
ください。
■手順1

小鳥の描き方1
・最初は、「アタリ」を書いていきます。
※「アタリ」とは、
・絵の大きさや形
・目、鼻、口などのパーツの
おおまかな場所決め
をざっくりと描くことです。
・まずは、この絵のように、
頭、身体、尻尾、くちばしの輪郭を
かんたんな丸や三角の形で描く
ようにします。
肩の力を抜いて、手を大きく動かして
ザックリと描きましょう。
■手順2

小鳥の描き方2
・足と、のっている木の枝を
描き加えます。
順番としては、
①まずは足を描く
②つぎに木の枝を描き足す
という順番で描くと、簡単に描くことが
できます。
■手順3

小鳥の描き方3
・この絵のように、
木の枝をもう少しのばす
ようにして、雰囲気を出しましょう。
・これでアタリは完成です。
小鳥の絵の輪郭線の描き方
■手順4

小鳥の描き方4
・頭の部分から、輪郭線を描いていきます。
・輪郭線は、むずかしければいきなり正確に
描こうとしなくてもOKです。
原画写真の形をよく観察しながら、
軽いタッチの線を、何本も重ねるように
描いていく
ようにしてみてください。
そうすると、だんだん
「こんな感じかな?」
という形が見えてくると思います。
そうしたら、消しゴムで余分な線を消して
正しい線だけ残していくようにしましょう。
■手順5

小鳥の描き方5

小鳥の描き方5-2
・身体についても、輪郭線を描いていきます。
・2枚目の絵のように、くちばしの下の
首の部分の線をまっすぐつないだ
ところがポイントです。
■手順6

小鳥の描き方6
・足についても、少し描き込んであげます。
・これで、おおまかな輪郭の形は
みえてきましたね。
■手順7

小鳥の描き方7

小鳥の描き方
顔の拡大図
・ひきつづき、
目から描いていく
ようにします。
・2枚目の絵のように、
この小さい目にも、キチンと光を描き込む
ようにしてください。
■手順8

小鳥の描き方8
・つぎは、頭とくちばしの輪郭線を
きちんと清書します。
このとき、余分な下描き線は全てけします。
■手順9

小鳥の描き方9
・残りの身体と、とまり木の線も
きれいに描き直して整理しましょう。
ここまでで、小鳥の輪郭線は完了です。
小鳥の絵の毛並みの描き方
■手順10

小鳥の描き方10

小鳥の描き方
顔参考図
・頭部の毛並みを描き込んでいきましょう。
・頭部の絵の描き方は、2枚目の絵を参考
にしてください。
・描き方のコツは、
① 短い線をこまかく描き込む
② 毛並みを描く方向を、頭の丸みに
沿わせるようにする
③ 全ての毛を描こうとしない
の3つを意識します。

小鳥の描き方
くちばし参考図
・くちばしは、鋭い感じで描きます。
・この絵のように、
影に、くちばしと平行の線を加える
と、鋭く感じる影をつけることが
できます。
■手順11

小鳥の描き方11

小鳥の描き方
11-2
・首から胸にかけて、毛並みの模様を
描き込んでいきましょう。
・ここで描く毛並みは、
できる限り線の数を少なくする
ということを意識してください。
2枚目の絵のように、
・模様の境い目は少し本数が増える
・それ以外の部分は、少ない数の線で
いかに雰囲気を表現するかを考える
ということが大切です。
・毛並みの線の方向は、
毛の生えている向きに沿って描く
ということは、ここでも大切です。
■手順12

小鳥の描き方12

小鳥の描き方12-2
・次は、羽を描いていきましょう。
・羽の毛並みは
細く長めの線で
「すっ」っと一息で描く
ようにします。
・羽と胴体の間の輪郭線の部分には
影がつきます。
輪郭線を少し太くするイメージで
この影を表現しましょう。
■手順13

小鳥の描き方13
・お腹の部分の毛並みを描き込んで
いきましょう。
この部分についても、
少ない数の線で
いかに雰囲気を表現するか
を考えて、描くようにしてください。
特に、
白い毛につける影は、濃く描きすぎると
絵全体のイメージがくずれる
ので注意しましょう。
■手順14

小鳥の描き方14

小鳥の描き方14-2
・足を描き込みます。
・2枚目の絵のように、足の影は
足の丸み方向の線で描く
ようにします。
木の小枝と同じような質感
で描けると良いです。
■手順15

小鳥の描き方15
・小鳥がとまっている小枝の影を
描き込んだら完成です。
さいごに

小鳥の描き方
完成
・小鳥のような動物の絵は、
描き方が難しいように見えますが、
■シンプルな図形で全体の形を描く
■毛並みの方向をよく見る
■毛を描き込みすぎずにバランス良く描く
という感じで、ポイントをきちんと
とらえてあげれば、誰でもすぐに
上達します。
・今回の描き方を活用して、他の動物にも
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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