小鳥の絵の描き方-初心者でも簡単なリアルなイラスト

リアルな絵の描き方-小鳥の書き方サムネイル

この記事でわかるリアル絵のコツ

・小鳥の絵の描き方は、ちょっと見ると
 難しそうに見えますが、
  ✅全体の形のとらえ方
  ✅毛並みの絵の描き方

 さえ慣れれば、意外と描けるように
 なってくるものです。


・また、「全体的な形のとらえ方」は、
 基本的に
  〇(まる)や□(しかく)など、
  なるべくシンプルな図形で考える
 ようにするものなので、絵がニガテな
 初心者でも、コツさえつかめばできる
 ようになります。


・大切なのは、
  絵の描き方の順序
 ですが、この記事では
  初心者の人でもわかるように
  1ステップずつ解説
 しているので、ぜひ一緒に描いて
 楽しんでみてくださいね。

目次

✅小鳥の絵のアタリの描き方
✅小鳥の絵の輪郭線の描き方
✅小鳥の絵の毛並みの描き方
✅さいごに

小鳥の絵のアタリの描き方

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方15
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
完成図

・この記事で解説する絵は、
 この小鳥の描き方です。

 ぜひ、みなさんも一緒に描いてみて
 ください。


■手順1

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方1
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方1

・最初は、「アタリ」を書いていきます。

 ※「アタリ」とは、
   ・絵の大きさや形
   ・目、鼻、口などのパーツの
    おおまかな場所決め

  をざっくりと描くことです。


・まずは、この絵のように、
  頭、身体、尻尾、くちばしの輪郭を
  かんたんな丸や三角の形で描く
 ようにします。

 肩の力を抜いて、手を大きく動かして
 ザックリと描きましょう。


■手順2

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方2

・足と、のっている木の枝を
 描き加えます。

 順番としては、
  ①まずは足を描く
  ②つぎに木の枝を描き足す
 という順番で描くと、簡単に描くことが
 できます。


■手順3

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方3
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方3

・この絵のように、
  木の枝をもう少しのばす
 ようにして、雰囲気を出しましょう。


・これでアタリは完成です。

小鳥の絵の輪郭線の描き方

■手順4

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方4
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方4

・頭の部分から、輪郭線を描いていきます。


・輪郭線は、むずかしければいきなり正確に
 描こうとしなくてもOKです。

 原画写真の形をよく観察しながら、
  軽いタッチの線を、何本も重ねるように
  描いていく
 ようにしてみてください。

 そうすると、だんだん
  「こんな感じかな?」
 という形が見えてくると思います。

 そうしたら、消しゴムで余分な線を消して
 正しい線だけ残していくようにしましょう。


■手順5

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方5
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方5
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方5-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方5-2

・身体についても、輪郭線を描いていきます。


・2枚目の絵のように、くちばしの下の
  首の部分の線をまっすぐつないだ
 ところがポイントです。


■手順6

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方6
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方6

・足についても、少し描き込んであげます。


・これで、おおまかな輪郭の形は
 みえてきましたね。


■手順7

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方7
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方7
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方8-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
顔の拡大図

・ひきつづき、
  目から描いていく
 ようにします。


・2枚目の絵のように、
  この小さい目にも、キチンと光を描き込む
 ようにしてください。


■手順8

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方8
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方8

・つぎは、頭とくちばしの輪郭線を
 きちんと清書します。

 このとき、余分な下描き線は全てけします。


■手順9

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方9
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方9

・残りの身体と、とまり木の線も
 きれいに描き直して整理しましょう。


 ここまでで、小鳥の輪郭線は完了です。

小鳥の絵の毛並みの描き方

■手順10

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方10
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方10
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方8-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
顔参考図

・頭部の毛並みを描き込んでいきましょう。


・頭部の絵の描き方は、2枚目の絵を参考
 にしてください。

・描き方のコツは、
  ① 短い線をこまかく描き込む
  ② 毛並みを描く方向を、頭の丸みに
    沿わせるようにする
  ③ 全ての毛を描こうとしない
 の3つを意識します。


リアルな絵の描き方-小鳥の描き方10-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
くちばし参考図

・くちばしは、鋭い感じで描きます。

・この絵のように、
  影に、くちばしと平行の線を加える
 と、鋭く感じる影をつけることが
 できます。


■手順11

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方11
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方11
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方11-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
11-2

・首から胸にかけて、毛並みの模様を
 描き込んでいきましょう。


・ここで描く毛並みは、
  できる限り線の数を少なくする
 ということを意識してください。

 2枚目の絵のように、
  ・模様の境い目は少し本数が増える
  ・それ以外の部分は、少ない数の線で
   いかに雰囲気を表現するかを考える
 ということが大切です。


・毛並みの線の方向は、
  毛の生えている向きに沿って描く
 ということは、ここでも大切です。


■手順12

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方12
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方12
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方12-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方12-2

・次は、羽を描いていきましょう。


・羽の毛並みは
  細く長めの線で
  「すっ」っと一息で描く
 ようにします。


・羽と胴体の間の輪郭線の部分には
 影がつきます。

 輪郭線を少し太くするイメージで
 この影を表現しましょう。


■手順13

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方13
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方13

・お腹の部分の毛並みを描き込んで
 いきましょう。

 この部分についても、
  少ない数の線で
  いかに雰囲気を表現するか

 を考えて、描くようにしてください。

 特に、
  白い毛につける影は、濃く描きすぎると
  絵全体のイメージがくずれる
 ので注意しましょう。


■手順14

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方14
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方14
リアルな絵の描き方-小鳥の描き方14-2
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方14-2

・足を描き込みます。


・2枚目の絵のように、足の影は
  足の丸み方向の線で描く
 ようにします。

 木の小枝と同じような質感
 で描けると良いです。


■手順15

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方15
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方15

・小鳥がとまっている小枝の影を
 描き込んだら完成です。

さいごに

リアルな絵の描き方-小鳥の描き方15
リアルな絵の描き方
小鳥の描き方
完成

・小鳥のような動物の絵は、
 描き方が難しいように見えますが、

  ■シンプルな図形で全体の形を描く
  ■毛並みの方向をよく見る
  ■毛を描き込みすぎずにバランス良く描く
 という感じで、ポイントをきちんと
 とらえてあげれば、誰でもすぐに
 上達します。


・今回の描き方を活用して、他の動物にも
 ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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