顔のアタリの描き方(第3弾)-鉛筆画のリアルな絵の描き方

この記事でわかる絵のコツ
・この記事では、
顔のアタリを描く方法
について、タイトル画像の
ナナメ前から見た顔の絵の描き方
を解説します。
■第2弾の記事では
正面から見た顔の絵の描き方
について解説しています。
↓↓↓
・アタリの絵を下書きする描き方は、
デッサンの大きな狂いが無くなる
というメリットがあります。
でも、難しいようであれば、全て実践
する必要はありません。
あなたが
「これは使いやすい」
と思える部分がだけ使えばOKなので、
まずは気楽に試してみてください!
目次
✅アタリ線の描き方
✅リアルな顔の描き方
✅さいごに
アタリ線の描き方
■手順1

画像1
・まずは、図のように
頭の大きさの基準となる正円
を描きます。
※これは、「球体」であるとイメージ
してください。
■手順2

画像2
・図のように、
この球体の側面を切り落とす
ように描きます。
■手順3

画像3
・図のように、
顔の正面の中心線
を描きます。
■手順4

画像4
・図のように、以下の2ステップで
目印の点を描きます。
■ステップ①
球の頂点より少し下に
髪の毛の生え際の位置を決める
※うつむき加減の顔をイメージして
ください。
■ステップ②
上記①で決めた髪の毛の生え際から、
図のように
1:1:1の比率となる点
をとる。
■手順5

画像5
・図のように、
・顔の横 ~ アゴ
・耳の下 ~ アゴ
を結ぶようにして、
顔の輪郭のライン
を描き込みます。
■手順6

画像6
・図のように、
耳の下 ~ アゴの輪郭
は、
手順5で描いたラインよりも少し外側
になるように、描き加えます。
■手順7

画像7
・図の青線のように、
・目の位置
・唇の位置
の目印の横線を平行にひきます。
■手順8

画像8
・図のように、
目・鼻・口が入る6つの正方形
を描きます。
⇒この絵のように、
ナナメ前から見ている絵の場合、
この6つの正方形は中心線より
奥側の横幅がせまく見える
というのがポイントです。
リアルな顔の描き方
■手順9

目を描き込む
・まずは、目の描き方です。
・図のように、
・青い正方形の上のライン上に
目の中心が乗る
・目の横幅は正方形と同じ幅になる
ように描き込みます。
■手順10

まゆ毛と鼻を描き込む
・次に、鼻の描き方です。
・図のように
鼻の下の位置が、真ん中の青い線より
やや下の位置になる
という点を意識して描き込みます。
・縦に中心軸の線を描きましたが、鼻は
・「眉間の部分」だけ中心線上にのる
・「鼻全体は顔からでっぱる部分なので、
中心線より左に見える
というように描きます。
⇒このあたりは、「習うより慣れろ」で
感覚を掴んでしまった方が早いです。
■手順11

唇を描き込む
・次に、唇の描き方です。
・図のように、
青い正方形の下のライン上に
唇の中心が乗る
ように描き込みます。
■手順12

輪郭線を描き込む
・図のように、
顔のおおよその輪郭線
を描き込みます。
※頬やアゴのラインなど、本来は
ふっくらとした曲線になる部分
も、この段階では
直線的にアタリをつける
感じでOKです。
全体的に形をとって、あとから
じっくりとキレイな線に書き直す
とよいでしょう。
■手順13

輪郭線を描き込む
・頭の輪郭線を描きます。
・図のように、
頭の後ろ部分は基準線で描いた
球体より一回り大きく描く
ようにします。
■手順14

髪の毛を描き込む
・髪の毛のアタリを描き込みます。
・まずは、全体のバランスを確認する
ことを意識して描いていきます。
直線的な線でよいので
大きく気持ちよく手を動かす
という描き方で進めていきましょう。
■手順15

詳細を描き込んで仕上げる
・最終的なペン入れを兼ねて、
■顔の目・鼻・唇などの各パーツを
描き込む
■顔の輪郭線を整える
■髪の毛を描き込む
と、仕上げ作業をします。
■手順16

完成
・さいごに、
■最初に描いた基準線を消す
■適度に影をつける
ができたら、完成です。
さいごに
・今回は少し難しかったかもしれませんが、
いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、もし難しい
ようであれば、
全て実践する必要はない
です。
あなたが
「これは使える」
と思える部分があれば、取り入れて
みてください。
■こちらの記事で、
正面から見た顔の絵の描き方
についても解説しているので、よければ
合わせて読んでみてください。
↓↓↓
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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