【初心者でも簡単！】ポーズの絵の描き方（立ち姿編）

・この記事では、まず基本となる
　　立ち姿のポーズの絵の描き方
　について、解説します。

　ぜひ一緒に描いてみてください。

■手順１

・まずは、この絵のように
　　■頭の大きさを決める
　　■７頭身分の目印を描く
　ことで、アタリをとります。

※成人を描くときは、
　　7.5頭身くらいで描く
　のが、バランス良く描くコツです。

■手順２

・つぎに、
　　背骨のラインを「４頭身」の目印まで
　描きましょう。

■手順３

・つぎに、
　　あごの少し下のあたりから、
　　横方向に肩のラインを描く
　ようにします。

■手順４

・つぎに、
　　４頭身の高さのところに
　　手の位置を決める
　ように目印を描きます。


※腕をまっすぐのばすと、
　　手のひらは股の少し下あたりになる
　と、憶えておきましょう。

■手順５

・つぎに、
　　肩と手の中間に、肘の位置の目印
　を描きます。

■手順６

・つぎに、
　　手のひら、肘、肩を、線でつなぐ
　ように描きます。

■手順７

・つぎに、左腕も同様に
　　４頭身の高さのところに
　　手の位置を決める
　ように目印を描きます。

■手順８

・つぎに、
　　肩と手の中間に、肘の位置の目印
　を描きます。

■手順９

・つぎに、
　　手のひら、肘、肩を、線でつなぐ
　ように描きます。

■手順１０

・つぎは、この絵のように
　　骨盤の上の部分を決めて
　目印の点を描きましょう。

■手順１１

・つぎに、
　　骨盤のラインを、V字型に線で結ぶ
　ように描きます。

■手順１２

・つぎに、
　　一番下の目印（７頭身の目印）に
　　足首がくるように足の位置を描く
　ようにします。

※これで、ちょうど7.5頭身くらいに
　なります。

■手順１３

・つぎに、
　　腰骨と足首の中間に、ひざの位置の目印
　を描きます。

■手順１４

・つぎに、
　　腰骨、ひざ、足首を、線でつなぐ
　ように描きます。

■手順１５

・つぎに、左足も右足と同じように
　　腰骨と足首の中間に、ひざの位置の目印
　を描きます。

■手順１６

・つぎに、左足の
　　腰骨、ひざ、足首を、線でつなぐ
　ように描きます。


・これで、
　　アタリとして描く棒人間の完成
　です。

■手順１７

・頭と首を下描きします。

・顔は、十字線で省略して描いておきます。
　✅たて棒…顔の中心線
　　　　　　（眉間、鼻、口を結ぶ線）
　✅よこ棒…まゆ毛の高さの線
　　　　　　（または目の高さの線）

■手順１８

・まず、この棒人間を基準にしながら
　　胴体のアタリ
　を描いていきます。


・この絵のように
　　胸とへその高さの目印
　をつけましょう。

　■胸の高さの位置
　　上から２頭身目の目印の少し下

　■へその高さの位置
　　上から３頭身目の目印の高さ

■手順１９

・この絵のように
　　・肩の高さを結ぶ横線
　　・へその高さの横線
　を描きます。

■手順２０

・この絵のように、
　　肩を丸く描く
　ように目印を描きます。

■手順２１

・この絵のように、
　　肩の丸印の中心 ～ 腰
　を、線でつなぎます。

■手順２２

・上から４頭身目の高さは、
　　「股」の位置
　になります。

■手順２３

・この絵のように、
　　「腰」と「股下」の位置を目印に
　　パンツの形
　を描きます。

■手順２４

・この絵のように、
　　身体の向きは少し左向き
　になっていることをイメージして
　　身体の右のラインは「背すじ」のカーブ
　を描きます。

■手順２５

・つぎに、腕を描いていきます。


・この絵のように、腕は
　　① 肩
　　② 上腕二頭筋・三頭筋
　　③ ひじ
　　④ 前腕筋
　　⑤ 手
　の５つのパーツに分けてイメージすると
　描きやすいです。


・腕を描くときは、その曲線のラインを
　キレイに描くことが大切です。

　青い矢印で示したような曲線を意識して
　描いてみてください。

■手順２６

・つぎに、足を描いていきます。


・足の描き方も、腕の描き方と同じように
　　① 太もも
　　② ひざ
　　③ すね（ふくらはぎ）
　　④ 足首
　　⑤ 足先
　の５つのパーツに分けて、形をイメージ
　しながら描くようにしましょう。


・足についても、その曲線のラインを
　キレイに描くことは大切です。

　矢印で示した曲線を意識しながら
　描いてみてください。

■完成

・最後に、
　　・ペン入れ
　　・余分な下描き線を消しゴムで消す
　ができたら、完成です。