ラテアートのカップの絵の書き方-初心者でも簡単なリアルなイラスト

リアルな絵-ラテアートの絵の書き方サムネイル

この記事でわかるリアル絵のコツ

■あ、このイラスト描きたいな!

・毎日のちょっとした瞬間、例えば
  ✅カフェで出会った素敵なスイーツを
   イラストに描きたい
  ✅可愛がってるペットの寝てるところを
   イラストで残したい

 とか思ったことはないですか?

 実は、イラストは技術的には簡単で、
  〇(まる)や□(しかく)さえ描ける人
  ならOK
 だったりします。

・大切なのは、イラストの描き方の順序

 初心者の人が描き方がわからなくて
 詰まってるのはここなんですよね。

 安心してください。
 この記事では、1ステップずつ
 イラスト付きで描き方を解説します。

・この記事で描くスケッチは、
 ✅ラテアートが描かれたコーヒーカップ
 です。

 手順どおりに描いていけば、初心者でも
 とても簡単なので、一緒に描いてみて
 くださいね。

目次

✅食器(カップ、皿、スプーン)の絵の描き方
✅ラテアートの絵の部分の描き方
✅食器の影の描き方
✅さいごに

食器(カップ、皿、スプーン)の絵の描き方

手順1

リアル絵スケッチ-ラテアート1
リアル絵スケッチ-ラテアート1

・まずは、カップのふちの丸から
 描いていきます。

 ⇒少しだけ横長の楕円です。
 ⇒細い二重線を描きましょう。


■楕円の描き方については、
 こちらの記事で詳細解説しています。
     ↓↓↓



■手順2

リアル絵スケッチ-ラテアート2
リアル絵スケッチ-ラテアート2

・図のように、カップの横の部分を
  斜めの曲線
 で描きます。

 ⇒カップの下の部分は、
   スプーンで隠れる部分
  なので、この段階では描かずに空けて
  おきます。


■手順3

リアル絵スケッチ-ラテアート3
リアル絵スケッチ-ラテアート3

・次は、カップの皿を描きます。

 ⇒カップが置かれているところを中心に
  した円です。

 ⇒円の曲線が左右対称となるように、
  よく見て描きましょう。

 ⇒「カップの持ち手を描く部分」と、
  「スプーンがはみ出る部分」は
  少し開けておきます。


■手順4

リアル絵スケッチ-ラテアート4
リアル絵スケッチ-ラテアート4

・次に、「カップの持ち手」の輪郭を
 描きます。

 ⇒「カップの持ち手」が描けたら、
  持ち手の上下部分の皿の輪郭線も
  整えましょう。


■手順5

リアル絵スケッチ-ラテアート5
リアル絵スケッチ-ラテアート5

・次は、スプーンです。

 ⇒柄の先は皿から少しはみ出す程度です。

 ⇒スプーンが描けたら、スプーンの上下
  部分の皿の輪郭線も、整えましょう。


■手順6

リアル絵スケッチ-ラテアート6
リアル絵スケッチ-ラテアート6

・図のように、
  スプーンの厚みの線
 を書き込みます。

⇒厚みの線は、スプーンの
 「丸い皿の部分」と「柄の部分」
 で、以下のように少し描き分けて、
 形を出しましょう。

■スプーンの丸い皿の部分
 厚みの線を実線で描きます。
 これにより、「平らなモノ」という
 感じが出ます。

■スプーンの柄の部分
 厚みの線を破線(とぎれとぎれの線)で
 描きます。
 これにより、「棒の曲面」という感じ
 が出ます。


■手順7

リアル絵スケッチ-ラテアート7
リアル絵スケッチ-ラテアート7

・厚みが描けたら、図のように
 影も少しつけてみましょう。


■手順8

リアル絵スケッチ-ラテアート8
リアル絵スケッチ-ラテアート8
リアル絵スケッチ-ラテアート8-2
リアル絵スケッチ
ラテアート8-2

カップの持ち手の形を書き込んで
 いきます。

⇒図の部分については、
  上の線が少し出る
 ことで、立体感が出るので大切です。


■手順9

リアル絵スケッチ-ラテアート9
リアル絵スケッチ-ラテアート9

・形が描けたら、厚みを書き加えます。

⇒この厚みの線は「実線」で描きましょう。


■手順10

リアル絵スケッチ-ラテアート10
リアル絵スケッチ-ラテアート10

・厚みが書けたら、影の線も少しいれて
 おきましょう。

⇒影の線は、「調味料」みたいなものです。
 描き込みすぎないようにしましょう。


■手順11

リアル絵スケッチ-ラテアート11
リアル絵スケッチ-ラテアート11

・お皿の厚みを書きます。

⇒この厚みの線は「実線」で描きましょう。


・これで、食器の絵は完成です。


ラテアートの絵の部分の描き方

■手順12

リアル絵スケッチ-ラテアート12
リアル絵スケッチ-ラテアート12

・次は、いよいよラテアートの部分です。


・ラテアートは、
  エスプレッソコーヒーに、泡立てた
  ミルクを注いで描かれている
 ので、その質感が大切です。

 ⇒実線で単調に描くと、泡でかかれて
  いるように見えないので、今回は
   ・線の強弱をつける
   ・少し破線にしてみる

  という描き方で、雰囲気を出して
  いきましょう。


■手順13

リアル絵スケッチ-ラテアート13
リアル絵スケッチ-ラテアート13

・コーヒーの茶色い部分の描き方も、
 点々で表現してみました。


※このあたりは、慣れてきたら
  ・網掛けでかく
  ・塗ってしまう
 など、いろいろ描き方の表現を変えて
 試してみるのも良いでしょう。


■手順14

リアル絵スケッチ-ラテアート14
リアル絵スケッチ-ラテアート14

・点々にも、ラテアートを描いたときに
 できる「コーヒーの流れ」があります。

 この、「流れ」を意識しながら点を
 描いてあげると雰囲気が出てきます 。



・これで、「ラテアートの絵の部分」
 完成です。

食器の影の描き方

■手順15

リアル絵スケッチ-ラテアート15
リアル絵スケッチ-ラテアート15

・図のように、カップとスプーンの下に
 できる影の、輪郭線を描きます。


■手順16

リアル絵スケッチ-ラテアート16
リアル絵スケッチ-ラテアート16

・図のように、カップの側面に、少しだけ
  影と、スプーンの反射
 をつけます。

 ⇒たったこれだけの影で、
   カップの丸い立体感
  が表現できます。


■手順17

リアル絵スケッチ-ラテアート17
リアル絵スケッチ-ラテアート17

・図のように、お皿の下にできる影に
 ついても、輪郭線を描きます。


■手順18

リアル絵スケッチ-ラテアート18
リアル絵スケッチ-ラテアート18

・最後に、全体的に斜線で影をつけて
 完成です。

⇒影は好みなので、ムリに書く必要は
 ないです。

 むしろ、影をつけ過ぎるとゴチャゴチャ
 してしまうので、必要最低限にして
 おきましょう。

さいごに

リアル絵スケッチ-ラテアート完成
リアル絵スケッチ
ラテアート完成

・今回のように、スケッチの描き方は

  ✅全体の輪郭をざっくりと描く
  ✅少しずつ、こまかい部分を
   描き込んでいく


 といった手順で描くと、とても簡単に
 なります。

 形をしっかりとらえて描けるようになる
 と、リアル絵を描くときにもとても役に
 立ちます。

 ぜひ、身の周りのいろいろなものも
 いろいろスケッチしてみてくださいね。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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