【リアル絵ラジオ(第37回)】実はですね...絵は大きく描くほうが簡単なんです

第037回_実はですね...絵は大きく描くほうがカンタンなんです
第037回_実はですね...絵は大きく描くほうがカンタンなんです

いつものご挨拶

こんにちはタケポンです。

絵を描いている時間って、自分を見つめる
ことができる贅沢な時間なんですよね。

そういった感覚を多くの人に感じて欲しい
ということで、リアル絵の描き方、具体的には
 ・目の描き方
 ・髪の毛の描き方
 ・唇の描き方
 ・手の描き方

とかの質問の多いものについてのコツなんかを、
youtube チャンネルとかブログ運営、
そういったものを通じて日々情報発信を
しています。

絵の描き方のコツは大きく描くこと

大きく描くのに抵抗があるのは描き慣れてないだけ

で、今回は、
 実はですね…
 絵は大き描くほうが簡単なんです
というお話をしたいと思います。

これ、どういう事かというと、普通の人は
 「いやいや、大きい絵って難しいじゃん。」
 「ノートとかでちょっと落描きをする
  ときに、ちっちゃい絵の方が上手に
  描ける感じするじゃん」
っていうことを思う人、結構いるんじゃないかな
と思うんですよね。

実はそうなんですけれど、
 『けどー』
ですよ。

それは何で簡単に感じるのかっていうと
 ちっちゃい絵っていうのは、
 要は字を書くのと同じ感覚で描いてる

からなんですよね。

例えば、1センチ四方とか2センチ四方くらいの
顔の絵とかであれば、もう本当に
 指先と手首だけで
 「ちゃちゃちゃ」って描ける

じゃないですか。

そうすると、使っている関節は、字を書くとき
にいつも使っている関節と同じなんですね。

字を書くときも指先と手首で書いていくと
思うんですけど、絵も同じように描いていると。

そうすると、大きな絵を描こうとすると、
もう指先と手首だけ描ききれないんで
しょうがないから肩とか肘とかを使い始めるんです。

けど、最初難しく感じるのは、
 手首、指先以外の肘とか肩とかの関節を
 使い慣れてないんで大きな絵っていうのは
 描くのがちょっと難しいな、違和感があるな

っていう風に感じるわけです。

絵は大きく描く方が簡単です!

でもちょっと考えてみてください。

ちっちゃく描くほうが簡単なのであれば、
 例えば、米粒に絵を描くのって簡単ですか?
って話です。

多分、米粒に絵を描くよりも少し大きめの
キャンバスに目を描いたりする方が、
遥かにいっぱい情報を描けますよね。

もう、
 とにかくリアルな目を描いてください
とかって言われたら、
 大きいキャンバスに向かって描いた方が、
 米粒にものすごくちっちゃく描くよりも
 絶対簡単なはず

なんです。

そういうことなんですよね。

大きい絵なら、誤差も目立たなくなる

で、もう少し言うと例えば

◆小さい絵の場合
・2cm四方の絵を描いてて、1ミリ誤差が出た
 ⇒1/20の誤差ですよ。5%の誤差です。
  もう全然違う絵になっちゃうんですよ。

◆大きい絵の場合
・2m四方の絵を描いてて、1ミリ誤差が出た
 ⇒0.05%の誤差です。
  誰も気付かないですよね。

なので、大きくなればなるほど誤差の許容量
っていうのは大きくなるんですよ。

少しくらいズレてても、誰も気付かないと
いうことで誤差が許されるようになるんですよね。

なんでなるべくスケッチとかっていうのは
大きめなキャンバスを用意してそこに描くと。

卓上はあまり大きな紙は置けないですが、
せめてA4サイズいっぱいぐらいの大きさで
しっかりと大きめ絵を描いてあげるっていう
のは大事になってくると思うんですね。

実際、マンガ家さんは、今でこそデジタルで
絵を描いている方が多いんですけど、
昔の漫画家さんは原稿とかを(紙で)
描いてたんですね。

あの原稿用紙のサイズって、実際は
ジャンプとかマガジンとかの雑誌サイズよりも
一回りか二周り大きいんですよね。

原稿用紙に絵を描いてそれを縮小印刷
してるんですよ。

大きく描いたものを縮小すると、
より上手に見えたりとかもするんですよね。

マンガ家さんが描くときには大きめな紙で
描きやすいサイズで描いてもらう。

実際には店頭に置きやすいサイズに縮小
して販売する。

そんな感じですね。

いつもの〆のご挨拶

っていうわけでね。

今回は、
 実はですね。
 絵は大きく描くほうが
 ちっちゃく描くよりも簡単なんです
というお話をさせていただきました。

初めて大きな絵を描くときは少し緊張
しますがすぐに慣れるので、コピー用紙
とか安い紙でガンガン大きな絵を描いて
みてくださいね。

こんな感じでこれからもボチボチと
発信を続けて行きたいと思いますので
お付き合いの程宜しくお願いします。

タケポンでした。

またね!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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